2006年 03月 27日
初関東鳥撮 |
昨日、友人の結婚式のため、横浜を訪れました。(本当に良い式でした♪)
実は、これはチャンスとばかりに、式に出ることが決まった12月の20日頃に、速攻で休みをとり、横浜近辺の散策を企んでいました。
で、いよいよ本日、実行です!
一週間前からコツコツと情報を集め、まずは新聞にも載った、鶴見川の珍鳥オガワコマドリに決めました。
前日、昼過ぎから23時頃までずーっと飲みっぱなしだったので、朝、目が覚めたのは既に9時・・・。
ガンガンする頭を抱えながら、なんとかチェックアウト。
教えていただいたルートを忠実に再現して、現場に着いたのは10時過ぎ。
事前にいただいた情報通り、20名くらいのカメラマンがいるので、直ぐにそこだと分かりました。
(ピーク時には100名を超えて、入れ替わり立ち代り300名/日もの人が訪れていたとか。)
巷に溢れている画像に登場している見慣れた切り株も目の前に。
ここに止まるんだ、とこれまた直ぐに分かります。
で、つい今まで出ていたとか。
う~ん、残念と思っていると、やおらおじさん二人が立ち上がり、ミルワーム※を切り株やあちこちにセットします。
※ミルワーム・・・チャイロコメノゴミムシダマシの幼虫のことで、芋虫様。ペットショップなどで色々な動物(鳥、魚、両生・爬虫類)の餌として売られている。
餌付けされているかも?という噂は聞いていましたが、それはそれは実に手際よくセットされていきます。
途中、ムクドリが来ると、石を投げたり、手で追い払ったり・・・。
皆さん帽子や胸に、野△の会○○支部とか□□鳥の会とかのピンバッチを、それぞれとめておいでなのに、感覚が麻痺してしまっているのか、とーーーーーーーーっても異常な雰囲気でした。
注意する者は誰もおらず、むしろ、セットの仕方が悪いとか、餌のつけ方が悪いとか言ってます(苦笑)。
で、もちろん?余裕で撮れました。逆光で露出を失敗してますが・・・。
皆さんが撮られている画より、随分とくたびれていました・・・。
デジ眼に170-500mmをつけて、一脚で支えて、眼前5mくらいでしょうか。
そのうち手から餌をもらうようになるんじゃないですかね・・・(泣)。
結局、5分ほど現れて、10分ほど姿を消して、の繰り返し。
その10分の間に、おじさんたちが餌を仕掛けます。
・・・。
正直、参りました・・・。
ファインダーを覗くと、陽炎で吐きそうになるのを堪えて、二日酔いを覚ましながら正午までオガワコマドリ観察。
ツグミとヒタキを足して二で割ったような動きが印象に残りました。(地面での移動は完全にツグミ。枯れ葦からのフライングキャッチはヒタキ。)
囀りはグジュグジュといったぐずった感じで、本調子ではないのかもしれません。
さて、気を取り直して、午後から舞岡公園へアオシギ・ヤマシギを探しに。
これもいただいた情報に忠実に従って現場に。
(SKさま、本当にありがとうございました!)
まずはヤマシギ捜索。何となくここかな?という場所はわかったものの、その姿は見えませんでした。
移動途中、シジュウカラが水浴びを。慌ててカメラを取り出すも、間に合わず。
さて、アオシギがいるという池(というか、湿地)には、2名のカメラマンがおられて、早朝は手前で採餌してくれたけど、今は隠れて出ていないという。
が、湿地の奥に何かがぴょこぴょこ動いているのが肉眼でも見えます。
・・・。
いた・・・。
(この人らは何をみとるんだ?)と疑問に思いながら、憧れのアオシギを堪能。
イソシギとは違った独特の上下動をひたすら繰り返しながらの採餌。
場所はほとんど動きません。デジスコがあれば良かったのですが、今回の遠征はデジ眼のみでしたので、無念ですが数枚撮って諦めて、観察に終始。
そのうち、周りに人(含カメラマン)がどんどん集まり始め、“撮らないんだったらどいてくれ!”オーラが出まくってきたので、すごすごと退散。
結局その場を離れるときは、12名ほどカメラマンが集まっていました。
(初めてみるのにぃ・・・。もうちょっと双眼鏡で拝ませてよぉ・・・。)
結局、ヤマシギ、オナガは姿をみることができませんでした。(オナガは是非見てみたかった・・・。)
また、ギチギチうるさいタイワンリスが何とか近くに寄ってくれないかと粘ってみましたが、ダメでした。(せいぜい樹間に尻尾が見える程度・・・。)
オガワコマドリの件については、書こうかどうか、迷いました。というのは、画像は巷に溢れているものの、こういった現場についての記述が全く無いのです・・・。意図して書かないようにしてるのか、それとも何か別の思惑があるのか・・・。
とはいえ、餌付けされていたお陰?で、私のようなにわかBirderにも出会うことができましたし、写真もしっかり撮ってしまいました・・・。
何が良くて、何が悪いのか・・・。
良い・悪いで判断しようとしている時点で、ピントがずれているのかもしれませんが、とにかく今後の動向が非常に気になるところです。
実は、これはチャンスとばかりに、式に出ることが決まった12月の20日頃に、速攻で休みをとり、横浜近辺の散策を企んでいました。
で、いよいよ本日、実行です!
一週間前からコツコツと情報を集め、まずは新聞にも載った、鶴見川の珍鳥オガワコマドリに決めました。
前日、昼過ぎから23時頃までずーっと飲みっぱなしだったので、朝、目が覚めたのは既に9時・・・。
ガンガンする頭を抱えながら、なんとかチェックアウト。
教えていただいたルートを忠実に再現して、現場に着いたのは10時過ぎ。
事前にいただいた情報通り、20名くらいのカメラマンがいるので、直ぐにそこだと分かりました。
(ピーク時には100名を超えて、入れ替わり立ち代り300名/日もの人が訪れていたとか。)
巷に溢れている画像に登場している見慣れた切り株も目の前に。
ここに止まるんだ、とこれまた直ぐに分かります。
で、つい今まで出ていたとか。
う~ん、残念と思っていると、やおらおじさん二人が立ち上がり、ミルワーム※を切り株やあちこちにセットします。
※ミルワーム・・・チャイロコメノゴミムシダマシの幼虫のことで、芋虫様。ペットショップなどで色々な動物(鳥、魚、両生・爬虫類)の餌として売られている。
餌付けされているかも?という噂は聞いていましたが、それはそれは実に手際よくセットされていきます。
途中、ムクドリが来ると、石を投げたり、手で追い払ったり・・・。
皆さん帽子や胸に、野△の会○○支部とか□□鳥の会とかのピンバッチを、それぞれとめておいでなのに、感覚が麻痺してしまっているのか、とーーーーーーーーっても異常な雰囲気でした。
注意する者は誰もおらず、むしろ、セットの仕方が悪いとか、餌のつけ方が悪いとか言ってます(苦笑)。
で、もちろん?余裕で撮れました。逆光で露出を失敗してますが・・・。
皆さんが撮られている画より、随分とくたびれていました・・・。
デジ眼に170-500mmをつけて、一脚で支えて、眼前5mくらいでしょうか。
そのうち手から餌をもらうようになるんじゃないですかね・・・(泣)。
結局、5分ほど現れて、10分ほど姿を消して、の繰り返し。
その10分の間に、おじさんたちが餌を仕掛けます。
・・・。
正直、参りました・・・。
ファインダーを覗くと、陽炎で吐きそうになるのを堪えて、二日酔いを覚ましながら正午までオガワコマドリ観察。
ツグミとヒタキを足して二で割ったような動きが印象に残りました。(地面での移動は完全にツグミ。枯れ葦からのフライングキャッチはヒタキ。)
囀りはグジュグジュといったぐずった感じで、本調子ではないのかもしれません。
さて、気を取り直して、午後から舞岡公園へアオシギ・ヤマシギを探しに。
これもいただいた情報に忠実に従って現場に。
(SKさま、本当にありがとうございました!)
まずはヤマシギ捜索。何となくここかな?という場所はわかったものの、その姿は見えませんでした。
移動途中、シジュウカラが水浴びを。慌ててカメラを取り出すも、間に合わず。
さて、アオシギがいるという池(というか、湿地)には、2名のカメラマンがおられて、早朝は手前で採餌してくれたけど、今は隠れて出ていないという。
が、湿地の奥に何かがぴょこぴょこ動いているのが肉眼でも見えます。
・・・。
いた・・・。
(この人らは何をみとるんだ?)と疑問に思いながら、憧れのアオシギを堪能。
イソシギとは違った独特の上下動をひたすら繰り返しながらの採餌。
場所はほとんど動きません。デジスコがあれば良かったのですが、今回の遠征はデジ眼のみでしたので、無念ですが数枚撮って諦めて、観察に終始。
そのうち、周りに人(含カメラマン)がどんどん集まり始め、“撮らないんだったらどいてくれ!”オーラが出まくってきたので、すごすごと退散。
結局その場を離れるときは、12名ほどカメラマンが集まっていました。
(初めてみるのにぃ・・・。もうちょっと双眼鏡で拝ませてよぉ・・・。)
結局、ヤマシギ、オナガは姿をみることができませんでした。(オナガは是非見てみたかった・・・。)
また、ギチギチうるさいタイワンリスが何とか近くに寄ってくれないかと粘ってみましたが、ダメでした。(せいぜい樹間に尻尾が見える程度・・・。)
オガワコマドリの件については、書こうかどうか、迷いました。というのは、画像は巷に溢れているものの、こういった現場についての記述が全く無いのです・・・。意図して書かないようにしてるのか、それとも何か別の思惑があるのか・・・。
とはいえ、餌付けされていたお陰?で、私のようなにわかBirderにも出会うことができましたし、写真もしっかり撮ってしまいました・・・。
何が良くて、何が悪いのか・・・。
良い・悪いで判断しようとしている時点で、ピントがずれているのかもしれませんが、とにかく今後の動向が非常に気になるところです。
by tawa_gecko
| 2006-03-27 23:50
| 鳥